申請するまでの流れ

寝室

住宅エコポイントと木材利用ポイントは申請をしなければいけません。住宅エコポイントは申請期間は全て終了してしまいましたが、木材利用ポイントは現在でも申請できるものがあります。
現在申請が可能な木材利用ポイントは、住宅の状態によって申請が可能かどうかが異なります。

木材の新築住宅を建てる場合は着手した時点で申請をすることができます。しかし、木質のものへリフォーム工事を行う場合はその工事が終了した時点から申請が可能となります。
申請回数も決められているため注意が必要です。基本的に申請は1棟につき1回と決められていますが、何世帯も住宅の中にいる場合はトラブルが起こってしまうことがあります。その場合は共同住宅の所有者が申請を行うことができます。
ここでしっかりと話しあわなければ、戸別に申請を行おうとしても不可能となっているため、申請する場合には慎重にならなければなりません。
しかし、木質のものへリフォーム工事をする場合は戸別でも可能となる場合があります。それらをしっかりと把握してから申請を行うようにしましょう。

木材を使った住宅

窓辺にソファー

住宅エコポイント制度では直接CO2排出の削減を目的とした機器類を追加することでしたが、木材利用ポイントはいくつかの異なる点があります。しかし、地球にやさしい住宅を建てることを目的としているという点では共通しています。
木材利用ポイント制度では、スギ・ヒノキ・カラマツなどの木材を使用した新築住宅を建設した場合、木質のものへリフォーム工事を行った場合、木材の製品を購入した場合にポイントが与えられます。
そして獲得したポイントは地域の農林水産品と交換したり、被災地への寄付や森林づくりの政策を支援するための寄付にも当てることができます。

木材を使用した新築住宅を建設した場合には30万ポイントを手に入れることができますが、被災地へ木造住宅を建設した場合には50万ポイントを獲得できます。比較的住宅エコポイントよりも多くポイントを得ることができると考えられますが、そのポイントの幅は広くなっています。
なぜなら、木材の製品を購入した場合は5千ポイントほどとなっていて、対象のリフォーム工事をした場合には5千ポイント~3万ポイントとなっていて、比較的低くなっています。

人に作用する木材

作業中の男性

住宅エコポイントは省エネな生活を実現させ、毎月の電気代や光熱費などを抑えることができるためとても経済的です。しかし、木材利用ポイントで得た住宅は機能性も抜群なのですが、人にもとても良い影響を与えることが研究結果で分かっています。
自然は人に対してリラックス効果をもたらしてくれると言われていて、都会の中を歩いた場合と自然の中を歩いた場合のセロトニンなどの分泌が全く異なるという結果が残っています。
木材利用ポイント制度は地球にやさしいだけではなく、人にもやさしい制度となっているのです。日々のストレスを軽減させるには最適な住宅環境となります。

木材の持っている多くの機能を紹介します。木材を素材とした住宅には調湿機能が追加され、ジメジメする梅雨の時期や結露のできやすい冬の時期でも木材が湿気を吸収してくれます。逆に、乾燥している場合には加湿器のような役割を担ってくれるため、空調機器をあまり必要としなくなります。
そして断熱効果のある木材は、少し冷暖房を使用するだけでも室内は適温を保つことができます。コンクリート素材などだと、断熱性が低いため適温を保つためには強い冷暖房を必要としてしまいます。

購入期間と申請期間

階段のある家

住宅エコポイントと木材利用ポイントはただ評価されるのではなく、ポイントを獲得するためには申請を行なわなければなりません。申請する前に確認しておきたいのが「申請期間」です。
住宅エコポイントは今年の10月末に対象となる工事の期間が終了してしまいました。そのため、ポイント発行申請期間は終わっているのでこれ以上増やすことが出来ません。
しかし、現在でもポイントの交換は可能となっています。特に復興支援のための政策として行なわれているため、被災地に関する商品や商品券、旅行券などが多く用意されています。

木材利用ポイントは、工事着手期間と製品の購入期間は終了しましたが、ポイントの発行申請は現在でも行なわれています。申請期間は来年の7月末まで行う予定で、興味がある場合でもまだまだ間に合います。
現在でもまだポイントを利用することができるため、期間が終わってしまう前にポイントを交換したりリフォーム工事などを行ってしまいましょう。